7月27日は某居酒屋さんで納涼(泥酔)ビブリオバトルを開催しました!!
ふふふ(´艸`*) これがめっちゃ楽しかった~
ビブリオバトル自体が初めての方も、お久しぶりの方も、すっかり常連の方も、全員で9名の方にご参加いただきました!!ほんとーーーーにありがとうございました!!
例によってお酒を飲み始めてから、ただただゲームと会話を楽しむだけのポンコツとなったのであの楽しさを伝える写真が全然撮れてない…
では、紹介された本です!!
ちなみに第1ゲーム、第2ゲームともに票数が僅差の大接戦でした。
感想書いてますが、お酒入っていたのでかなりあやふやです…
間違いとか、補足があったらどんどん教えてね(はーと)
第1ゲーム ★がチャンプ本です
1、久保友香『「盛り」の誕生:女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』太田出版★
元々の顔が好きなのになんで「盛る」の?という切実な疑問から読み始めた一冊。自分のすぐ隣で知らない文化・技術・コミュニケーションが行われているのは面白い!!私たちみたいなおじさんこそ読んどこ。
2、渡辺八畳『姉妹たちに』
アニメ『ケムリクサ』の二次創作詩集。現代詩っていったいなんだぜ?状態の私たちにその魅力を熱く語って頂きました。詩の内容ももちろん興味深いのですが、ページを開いた時の自由な文字の並びを見たときは聴衆から「おぉー」と声が上がっていました。
3、鹿児島県歴史資料センター黎明館 企画・編集『かごしまの仏たち:守り伝える祈りの造形』「かごしまの仏たち」実行委員会
こういう本を読まなきゃ、残さなきゃという発表者の熱い思いが伝わってくる発表でした。
ふふふ、私もこの企画展見に行ったので全く同意です!!鹿児島で見つかるはずのないものが出土するというロマン…本を読む+本物を見に行く、は企画したいですね~
4、廣野由美子『批評理論入門「フランケンシュタイン」解剖講義』中央公論新社
なんと私も最近読んだ本なので紹介されびっくり!!『フランケンシュタイン』を素材に小説の技巧と最新の批評理論を丁寧に紹介した一冊。
発表者の方の「きちんと読みたい、書評をしたい」という気持ちが伝わってくる発表でした。今回は文章を書く参加者の方が多かったので読んだことある方も多そうでした。
第2ゲーム ★がチャンプ本です
1、恒川光太郎『夜市』角川書店
何よりも発表者の「ストレス発散したい!!」という熱い思いに圧倒されました…よしよし飲もう。
自分の望みのために、誰かを犠牲にしたらどうなってしまうのか…
夏に読みたい珠玉のホラーをご堪能あれ!!
2、辺見庸『もの食う人びと』角川文庫
「食う」とはこれほど壮絶であったのか!これは必読の一冊やでぇ…
話を聞きながら、食べ物を無駄にしてはいけないと唐揚げと焼き鳥を人の分まで食べました…ごめんなさい…
3、吉田悠軌『一行怪談』PHP研究所★
タイトルで引き込まれ、実際に朗読してもらい心がヒェッとなりました。
恐怖と笑いって紙一重という名言が飛び出しました!!第2ゲームチャンプ本です!!
4、百田尚樹(『輝く夜』 講談社
百田さんてこんな話書いてるんだ!!という単純な驚きがありました。
小粋なラブストーリーやないか…そしてBOX!前に書き出された時の編集さんに思いをはせました…
5、市川愛『お葬式の雑学』扶桑社
日本全国の葬儀のしきたりについて学ぼう!!君は知っているか!!なぜお葬式に出す豆は煮豆にするのか…
ビブリオバトル初参戦とのことでしたが、全員が引き込まれる語りでした!!
そして、ポンコツの私がへらへらしている間に「二次会会場とれたよ」というビブリオバトルかごしまのMさんカッケェ…
参加者全員で二次会を存分に楽しんだ後はシャワーを浴びて、ベッドに倒れこんで2秒で爆睡
そして翌日7時に起きて働く!!これがビブリオバトラーだ!!
今月中に納涼(泥酔)ビブリオバトルの報告をひとまずあげれて良かった良かった。
改めましてご参加の皆様は楽しいビブリオバトルの空間を作って頂き本当にありがとうごさました。
願わくばお友達が増えたり、創作の刺激になったり、自分もビブリオバトル開催してみようと思って頂ければ幸いです。
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